インプラントの検査

インプラントの検査の重要性

影響を及ぼしうる全身状態としては、骨粗鬆症、骨軟化症、リウマチ、ホルモン異常(糖尿病等)などが挙げられます。これらの疾患を持っている方の場合は、慎重に治療を行う必要があります。ただし、これらの疾患があっても正常な人と殆んど変わらない高い成功率が出ているという報告もあります。
とはいえ、やはりリスクを最小限にし、成功の確率を高める為には検査は入念に行われるべきでしょう。一般的には、以下のような検査が主に行なわれます。

インプラントの主な検査

血液検査
血液検査では、全身の健康状態を把握し、外科手術のリスクを推測します。また、院内感染の予防(エイズ・B型肝炎・C型肝炎など)や投薬の目安としての意味もあります。
X線(レントゲン)検査
歯科治療ではおなじみのX線検査。X線は骨を写すものであり、顎の骨や歯根の状態を把握するには役に立ちます。インプラントで重要な骨量も推測することができます。
CT(computerizing tomography)検査
インプラントにおいては、CT検査が非常に重要です。レントゲン写真だけで治療を行うのはいわば術者の経験と”カン”で歯を植えているようなものだといいます。厳密なシュミレーションを行う為にはCT検査が必要になるのです。
CT撮影された画像をシュミレーションするソフトウェアの一画面。 CT画像を解析し、骨の状態や神経の位置など立体的に把握することができる。このシュミレーションを元にして、最適なインプラントと治療を選択することが出来る。