インプラントの適応

インプラントの適応条件

インプラントを安全に行なう為には、適応を見極める事も大切です。手術である以上、100%の安全はありえませんがリスクの大きな患者に治療を勧めるのは問題です。
インプラントで良くある不適応のケースが顎骨の質や量に関するものです。近年では適応拡大の技術が確立されつつあり、技術力のあるドクターであれば骨移植や骨再生療法などにより以前は出来ないと言われたケースでも治療可能なことがあります。

適応に関係するリスクファクター

全身的な禁忌症
・ コントロールされていない糖尿病
・ 心臓疾患、不整脈等があり麻酔薬禁忌の者
・ コントロールできない出血傾向(止血異常)
・ 免疫疾患(HIV感染者を含む)
・ 精神的疾患のある人
局所的の問題
・ インプラントを植立する部位の骨の量と質
・ 上顎では鼻腔底あるいは上顎洞底までの位置関係
・ 下顎では下歯槽神経までの位置関係
相対的な問題として
・ コントロールできていない歯周疾患
・ 上下顎対合関係が密で、スペースないもの
・ 欠損部位のスペースが5mm未満の部位