インプラントのリスク

インプラントにもリスクはあります

インプラントも決して万能な治療ではありません。外科治療である以上、最低限のリスクを伴うことは避けられません。残念ながら、医療に100%はないのです。

インプラント植立時のトラブル

腫れ
約1週間(3日目がピークでそれ以降消退)
出血
希に動脈の損傷により術後出血の延長があり、部位によって、対応が遅れた場合は死に至ることもあります。
麻痺、知覚異常
下顎のオペに際して、下歯槽神経損傷により一時的、永久的な麻痺、知覚異常の可能性があります。神経組織は再生力に乏しいため一時的な麻痺といっても治癒に半年から1年かかるといわれています。
出血斑(あざ)
なぐれたようなあざが顔面に出現することがオペ後にあり、消退するまでに約2週間要します。

オペの失敗
オペ時の失敗として、『過剰なドリリングによる骨の壊死(50度以上)』、『感染』、『初期固定が得られない』、『初期固定が強すぎる(50Ncm以上)で骨壊死がおきる』といったものがあります。これらの失敗は習熟曲線に関係しているという報告があります。
その他、隣在歯を削ってしまうということもあります。

インプラント治療終了後のトラブル

インプラントの結合破壊
インプラントの本数が少なく、負担加重になってインプラントの結合が破壊されてしまいます。
一概にはいえませんが、歯が2本ないところに1本しかいれなかった時や、咬む力が強い場合にそれを考慮しなかった時におこることがあります。
インプラントが歯周病のような状態になり、結合が破壊される
インプラント周囲に形成された骨は口の中の細菌の影響(AA菌Pg菌)により、吸収されていくことがあります。